ファストファッションの価格帯の変動が意味するもの

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おしゃれ好きの女性はファッションにもこだわりを隠さない方も少なくありません。気に入った服を選ぶとき、金額を知らないまま買う人は変わっているのではないでしょうか。「H&M」や「しまむら」のようなファッションブランドは、価格帯を下げ、特に「ユニクロ」では、週末にチラシを配布し、安さで購入者を集めています。しまむらでは値段が安く、可愛い服をたくさん持ちたい10代や20代の女性向けの今時の流行を提案しています。

消費者は価格に対する意識が高まり、選択眼はますます厳しくなっています。

可愛いに加えて、高品質で価格も手頃であるほうがよいという購入層が存在します。そういう購入層は、ミラクルファッションを意識したり、バーゲンに殺到したりします。以前よりも海外ブランドを求める傾向は減り、背伸びしたおしゃれより可愛いに加えて、品質が高く、価格も重要という傾向が、速まっています。

昨今の不況で、ユニクロのバーゲンの時期も早くする必要性が高まっています。バブル以降の正月バーゲンから今まで正月のバーゲンも、12月から特売を行い始めている企業もあります。

片や、小学生のブランド服の値段は高いものの人気があります。これは、少子化の影響を受けており、団塊世代である祖父と祖母を持ち、親の世代である団塊ジュニアと呼ばれる層に多いです。昔より少ない人数の子供・孫に可愛い服を着せてあげたいという気持ちと、小さいころからオシャレにという親心に表れています。また、ユニクロでも、じわじわと、高額で高品質の商品が増加しています。いまは、デパート価格までいくような商品はまだ登場していませんが、カシミアセーターや、コートなど、決して値段が安いとは言えないものの占める割合が高くなっています。


昨今の高所得者は、以前ほど高級ブランドにこだわる人が減り、服装にお金をかけない人も増えてきました。この層を標的として考えると、多少値段が高くても、地元の店より安いので買われることが多いです。最近、不況も改善しつつあります。物価も上向きになり、ファッションもこの流れに逆らえないでしょう。バブル期のような極端な状況になりませんが、これまでの価値観が変わる可能性はあるが、価格を考慮しない女性が容易に減ることはないでしょう。